土地建物で700万円以下(所有権)の少額不動産を購入する場合のメリットとデメリット。また、購入前に検討すべきチェックリストをご紹介します。

私どもが取引をする君津市、富津市、木更津市周辺では、

土地・建物を入れて約700万円以下の物件があります。

これら少額の資金で購入できる不動産(勿論所有権のみ)の

メリット・デメリット・購入前に検討すべきチェックリスト

をご紹介します。

【メリット】

1. 初期費用が安い

自己資金で購入できるケースが多く、住宅ローンが不要なことも。

登記費用や固定資産税も比較的安価。

2. 維持コストが低い

固定資産税や都市計画税などの年間コストが小さい。

3. 空き家対策や地域支援制度が使える可能性

地方自治体によっては、補助金・リフォーム助成金・税の優遇が受けられる。

空き家バンクに登録されている物件もある。

4. セカンドハウスや別荘としての利用

リモートワークの拠点、週末の避難場所として活用可能。

自然豊かな環境でのスローライフを低コストで実現できる。

5. 不動産投資の練習として最適

初心者が不動産運用を学ぶための実践材料としてリスクが小さい。

賃貸運用やDIYリノベーションの経験を積める。

【デメリット】

1. 物件に問題がある可能性

築年数が古く、修繕費やリフォーム費が高くつく場合がある。

2. 立地が不便

過疎地や公共交通がほとんどない地域が多い。

将来的に地価や需要がさらに下がる恐れも。

3. 資産価値の下落/流動性の低さ

売却が困難、または売る際には価格がさらに下がる可能性がある。

賃貸需要も少ない地域では運用が難しい。

4. インフラ未整備のケースがある

水道、下水、ガスが未整備で工事費が必要な場合も。

固定電話やインターネットが通っていない地域もある。

【購入前に検討すべきチェックリスト】

建物の状態を確認する

接道状況(再建築不可物件に注意)

周辺インフラ(病院・スーパー・学校の有無)

ハザードマップ(災害リスク)

利用目的(住居・別荘・投資など)

以上となります。

お手頃で購入しやすい良い物件を

是非ともご購入下さい。